【ピックアップ‼︎ IGEA 】004:スケッチ
暑いですね!
横浜美術館で現在開催中の「モネ それからの100年」って展覧会に行ってきました、おかまゆです!
目に見えない大気や水、光を表現しようとしたとも言われているモネの作品。
見てるうちに乾いた藁の匂いや睡蓮の浮かぶ池の水音など「目に見えない」ものが感じられた気がしました!
...目に見えない?
はい、本日ご紹介する動画も「目に見えない」がテーマのエクササイズです!
https://m.youtube.com/watch?v=FGukuVFpLSs&list=PLSDrKR4HZDzSdSkHVG0VwO1zlatUmoGTB&index=5&t=0s
必要な人数:2人〜
かかる時間:3分〜
スキルアップ度:★★★★☆
相互理解度 :★★★★☆
想像力アップ度:★★★☆☆
004:スケッチ。
こちらも最近重要だなぁと思うエクササイズです!
インプロのシーンにおいての構成要素のひとつに「場所」があります。
場所、こいつがなかなか奥深い。
同じおにぎりでも
家で食べるものと高い山の山頂で食べるものって味がちがうような気がしませんか?🍙
私たちは知らず知らずのうちに
「場所」から大きな影響を受けている!!と思うのです。
(デートスポットとして夜景が見える場所が人気なのもそのためだと思ってます)
このエクササイズでは目には見えない場所を共有します。
同じ空間がプレイヤーの想像しだいで
色んな場所に姿を変えていく。
次第にその場所にいそうな人やこんなシーンになりそうだな、という想像が湧き上がってくる。
スケッチ。
それは場所の重要さについて考え直すことができるエクササイズだと思うのです!
こちらからは以上です!
【ピックアップ!! IGEA 】003:私たちは〜です。はい、そして〜
前期の大学の登校が本日最終日だったおかまゆです!着々と時間が過ぎていく〜!
本日ご紹介するのは
003:私たちは〜です。はい、そして〜
です!
https://m.youtube.com/watch?v=frOPJfpcU6E&index=4&list=PLSDrKR4HZDzSdSkHVG0VwO1zlatUmoGTB&t=0s
必要な人数:2人
かかる時間:1分〜
お楽しみ度 :★★★☆☆
スキルアップ:★★★★☆
盛り上がり度:★★★☆☆
こちらのエクササイズは
2人で協力して役作りをしていくものです!
この動画を撮影した時点ではまだはっきりとわかっていなかったのですが、
このエクササイズ、結構重要!!
私が考える重要ポイントは
①普段やらないキャラを演じることができる
②身体情報もシェアする
③そのキャラの「願い」を作る訓練になる!
です!
👉①普段やらないキャラを演じることができるについて
インプロをしていると自分の得意なキャラクターやよくやるキャラクターってありますよね!
(私は小さな子と厳しい女将)
このエクササイズでは2人で1つの役をつくるので自分では普段やらないような役になれるチャンスがあります!
👉②身体情報もシェアする
シーン中にセリフに注目しすぎて
身体情報を置き去りにしてしまう...
そんなことありますよね...
このエクササイズでは相手の動きにも着目することで自分の身体について改めて捉え直すことができます!
👉③そのキャラの「願い」をつくる訓練になる
魅力的なキャラクターは「願い」を持っていることが多いです!
(ex.モテたい、お金持ちになりたい、自分らしくありたい...)
このエクササイズではキャラクターの特徴を作りながら、隠れている「願い」を見つける訓練になります!
これって今インプロsalonで取り組んでいる全即興(フルレングス)でも重要な点だと私は感じてます!
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是非是非取り組んでみてくださいね!
【ピックアップ‼︎ IGEA】002:エア綱引き(ペア)
いやー!暑いですね!外に出ると汗が出る!
海に行きたいおかまゆです!
さぁ【ピックアップ‼︎ IGEA 】
本日ご紹介するのはこちら!
【002:エア綱引き(ペア)】
https://m.youtube.com/watch?v=CawvCHo4D2o&t=0s&list=PLSDrKR4HZDzSdSkHVG0VwO1zlatUmoGTB&index=3
おススメ人数:2人
所要時間:30秒〜
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取り組みやすさ:★★★☆☆
心通う度 :★★★★☆
盛り上がり度 :★★★☆☆
「綱引き」
運動会などで皆様も一度はやったことがあるのではないでしょうか?
精一杯綱を引く。こんなシンプルなことなのに負けたらなんだか悔しい。
不思議な競技です。
さて、こちらのエア綱引きは更に不思議。
ひくための綱がありません!!
エア、綱がある「つもり」で綱引きをするのです...!!
このゲームで肝となるのは相手と心を通わせること!
ないはずの綱が見えるようにするためには相手が引っ張ったり、引っ張られたりといった情報をきちんとキャッチしないといけないのです!
自分が引くか、引っぱられるか
またどっちが勝つか、負けるか
それを言葉以外で相手と決めなきゃいけない、そんなゲームなのです!
あれ?なんだか奥深い気がしてきたぞ?
こちらからは以上です!
【ピックアック!!】IGEA 001:ガンマン
どうも!おかまゆです!
皆様は覚えておいででしょうか...?
昨年度製作していたインプロsalonの動画...!!
【Improv Game & Exercise Archives】
通称【IGEA】!!
せっかく作った動画!
もっと皆さんに知ってほしい!
是非やってみてほしい!
という思いから...
本日より改めて紹介をしていきたいと思います🎵
名付けて:ピックアップ‼︎ IGEA
001:ガンマン
おススメ人数:2人
時間目安:30秒!
取り組みやすさ:★★★★☆
盛り上がり :★★★★★
スキルアップ :★★★☆☆
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記念すべき動画企画一発目はガンマン!!
じゃんけんのようなこちらのゲーム!
シンプルなルールながら白熱してしまいます!
じっくりと取り組むというよりも
はじめて出会った人たちと仲良くなるためのアイスブレイク的な役割を果たしてくれます!
5ゲームくらいやると
体があったまっていることが多いです〜
ちなみに
ガンマンを辞書で調べてみると...
ガンマン(gunman)
銃の名手。特にアメリカ西部開拓時代に、拳銃の腕ひとつで世を渡った男。-デジタル大辞泉より
なるほど!
スピード感&遊び心!
こちらのゲーム是非やってみてくださいね〜!
以上おかまゆでした!
サテライト キャノン「すえ」参入のお知らせ
この世界には、二種類の人間が存在する。
インプロをする人間と、しない人間だ。
おはこんにちばんわ。
「インプロsalon」の「サテライトキャノン」となりました すえ と申します。
私がインプロを始めたのは、演技の勉強としてでした。
少しだけ学ぶつもりだったのに、インプロの魅力に引かれてしまった私は、彼是10年近く続けてしまっています。
私はきっと、インプロの中にある、自由と可能性に魅力を感じたのでしょう。
10年近く続けている私ですが、まだまだ成長と言う名の旅の途中。
インプロsalonのメンバー達と、新たなるインプロの可能性を追究して行きたいと思います。
この旅路の果てを、
そして、その先を目指して……
長々となりましたが、ここで私が伝えたい言葉は、ただひとつ
「よろしくお願いします(^o^)/」
というわけで、いきなりのメッセージですが、
遂にこの男がインプロsalonに
サテライトキャノンとして
参入することになりました!!!!
※サテライトとは、インプロsalonと関係の深いメンバーで、公演に際しては優先的に出演していただく
サポートプレイヤーのことです。
なかでも、すえはこのキャノン版となります。
(何を持ってキャノンとするのかは、
直接、本人にお問い合わせください)
もともとインプロsalonとの関係においては
定期ハウスLIVE vol.2 〜うたげのちんきゃく〜
において、その強力な存在感を示したことに始まり、
旗揚げ公演の「カルーアミルク」においても
絶対的な安心感と鮮烈なインパクトを
もたらしてくれました。
この度、インプロsalonの
サテライトキャノンとして、
こうした経験と技量と個性を併せ持った
類稀なるインプロバイザーを迎えられたことは
今後の活動において多大な意義を
もたらしてくれることでしょう。
もちろん、現在インプロsalonが
オリ色さんたちと取り組んでいる
フルレングスのインプロ(=全即興)
についても、全力で取り組んでいきたいとの
滾る想いに溢れています!!
この投稿をご覧の皆々様、どうか
末永く、ご愛顧のほど、よろしくお願いします。
【メンバー募集中】
インプロsalonでは、ただ今、以下の募集を行っています。
■CAMPメンバー
「コアメンバー(主力)」「アソシエイツ(新人)」「トレイニー(研修生)」の募集を行っています。それぞれのご状況に応じて、どちらとして活動するかはご相談となります。
■CC(CAMP CREW)
当活動に共感を持たれ、CAMPメンバーの活動を支えるスタッフワーク(撮影や制作、運営及び資料作成補助など)をして頂ける(通称)「CC」も募集しています。
※特にインプロへの関心と関連文献(主に洋書)の解読に興味がある方は大歓迎です!
ご興味のある方はお気軽に
ぜひ以下のフォームよりお問い合わせください。
追ってこちらから、詳細のご案内をいたします。
7月の初めのへちゃっぷりんの雑感
フルレングスのエクササイズの整理をしててちょっと根を詰めすぎたので
息抜きに洋書の蔵書を引っ張り出して色々と読み返す。
インプロって一括りにしても色々バリエーションがあって全部網羅したくなってくるのが困る。
でもこれ全部の球技やりたいって言ってるようなもんだから時間がかかるなぁ。
ただ、フルレングスの事をやりながらも、UCBのゲーム理論を取り入れると、バリエーションが増えそう。
表層的には相反しそうだけど、融合したらパフォーマンスに深みが出るのは間違い無いので、これにも取り組みたい。
もちろん単体でも、ちゃんとマスターすれば充分面白くなると思うけど、稽古するのにある程度の人数は欲しいことと、
そのメンバーが最低イエスアンドして、UCBのいうところの3Wを作れることが必要な気がしてる。
それが出来れば、UCB式のゲームのきっかけの見つけ方と、ゲームの遊び方をゴリゴリとトレーニングすれば良いだけ…
と思ったら、UCBのゲームをする為の、各コンセプトを面倒臭さがらずに、ちゃんと理解しようとすることが
(本当に身に付けるにはもちろんエクササイズをこなす必要があるけど)
必須なんだった!ここの理解がズレてると、やってることがズレてくるから、結果のアウトプットもイマイチになるし…。
やってることは、殆どドリフのコントをその場で作るってことなんだけど、今の若い人に、ドリフって言って通じるのか?
それが通じると全体感をつかんでもらうのがすごく楽になるのだけれど…。
キーとなるコンセプトをインプロsalonのblogに…ってのは著作権的にNGな気がするから、どこかクローズドなところに載せれば良いかな?
ある程度時間取れて、ちゃんと取り組みたいっていう、
インプロの共通言語と経験があるメンバーがいたら、
ちゃんと研鑽して、ゆくゆくは公演とかもしてみたいけど、
取り敢えずはインプロsalonの水曜の稽古でフィジビってみようかしら?
興味あって時間取れる人っていたりするのかしら?
6月の終わりのへちゃっぷりんの心境
最近は毎週土曜日はお昼から夜にかけて、オリ色さんというインプロユニットの稽古場にお邪魔して、だいたい8時間ぐらいインプロの稽古をしてします。
僕が約5年越しぐらいで、ずっとやりたいと思っていた、Full-Length、つまりお芝居の全編をまるまるインプロで演じて物語るものです。
インプロに復帰するようになってから、インプロを始めた頃のように、当時やっていたワークショップをあらかた回ってみましたが、僕が納得できるようなものが見当たりませんでした…。
そんな中、そういえば自分ば英語がちょっと読めるなぁということで、25歳ぐらいの時に読んでいたインプロの洋書を引っ張り出してからが大変でした。
元来凝り性なので、そこに書いてあることだけでは飽き足らず、もっと他にもインプロの書籍があるのではないかと、Amazon.comをサーチしてはレビューを読み、これは良さそうだという洋書を片っ端から購入していきました。
現在では、その数は100を数えるほどになっているかと思います。
読み始めの頃は、簡単な単語でさえ、特有の使い方がされているものもあり、意味を取ることに苦労して、気づいたら寝落ちしている、ということもしばしばありました。
しかし、5冊目を読み終えたぐらいから、だんだんとインプロの用語や共通概念の把握が進んだからか、比較的苦労をせずに、そんなに辞書を引かなくても理解できるようになってきました。
ただ、英語は英語で理解するので、他の人とこの情報を共有してインプロをしようとした場合、一旦日本語に変換する必要が生じてきました(当たり前ですが)。
そして、この作業がまた骨の折れるもので、これからしばらくシコシコと翻訳をする作業が始まりました。
本当はポイントを抜き出して、必要なところだけを翻訳したり、まとめたりをすれば良いのでしょうが、
学生時代から、幸か不幸か記憶の容量が人より多いみたいで、基本的に丸暗記で乗り切ってきた自分は、要約することが大の苦手でした(要約するとし過ぎてしまう)。
そんなこんなで地道に、これはと思う本は翻訳を続け、同時に一緒にインプロをやりたいなぁと思う人も探し始めました。
が、当時は今ほどインプロが盛んではなく(といっても、まだまだ社会的認知は低いと思いますが)、公演自体も少なかったので、
僕が一緒にやりたいなぁと思う、演技がしっかり出来て華がある人たちは当然のことながら、
舞台や映像をするならまだしも、インプロにそんなに時間と情熱は避けないという人が殆どで、
僕も公演を企画したこともなかったので、強くは誘えず、
一旦やろうということになっても、結果として離れていくことの繰り返しでした(そしてそれは当然のことだと今でも思っています)。
そんなこんなで、モヤモヤしていた時に見つけたのが「How to improvise a Full-Length Play」という書籍でした。
この本はインプロに普遍的な脚本理論を適合させ、実際に90分から2時間のお芝居(演劇)している人が、その方法論を理論から入って実際の実践に落とし込んだエクササイズまで乗っているシロモノでした。
(といっても、経験のあるインプロバイザー向け、と書かれている通り、一通りのインプロは理解して出来るようになっていることが前提の本です)
ここには、僕が24歳の頃に俳優の養成所に通って、インプロを初めて習っていた時は、
このトレーニング方法を突き詰めれば、その場でお芝居(演劇)を作っていって、一本の公演が出来る!と思っていたけど、それって難しいのかなぁ
と思って、半ば諦めかけていたことが載っている気がしました。
ところが、読み込むに連れて、これは一筋縄ではいかないし、この本はベースにはなるけど、これだけでは難しいだろうと思うに至りました。
さらに、この本にあることを習得するだけでも、相当の期間が必要だし、何よりこれに取り掛かるには、そもそものインプロのベースが結構しっかりないと難しいだけでなく、
演技力自体も相当ないと難しいだろうなぁ…ということが分かってくるにつれ、そんな人って日本に何人いるだろう…と、途方にくれていました。
(実はここから紆余曲折があるのですが、また長くなるので、今度に譲りますが)
が、巡り巡って、今はその時に思い描いていた状態を備えているインプロユニットに奇跡的に出会うことができ、
しかも相当な意欲を持って一緒に稽古をしてくれています。
僕は何よりそれが嬉しくてたまりません。もしかしたら、これが引き寄せの法則ってやつなのか?と思うほどです。
何が言いたいかというと、毎週土曜日が最近は楽しみかつ楽しくて仕方がありません、ということです!