オリ色稽古(フルレングス=全即興)2018/6/23 2/2
さて、前回の続きでオリ色さんとのフルレングスの稽古の続きです。
↓前回の投稿はこちら
というわけで、ウォーミングアップとして、
・いくつかのグループマインドを養うメニュー
・インプロの基礎のシーンの土台についてのメニュー
をしてからは、だいたい以下のような内容のフルレングスの稽古をしました。
(オリ色のエエ声の出る教養担当いのっちと)
■ストーリーの根幹について
・起きたことを有機的に繋いでいく
・期待を煽り/緊張度を上げていく
⇒各種LINEグループでのエクササイズのおさらい
&
各種実演エクササイズの実施検証
■脚本術について
・超基本(ストーリーアークのお話)
・フルレングスのベースとなる基本構成の概説
・基本構成における各フェーズの概説(役割/機能/内容&例示)
⇒最初のフェーズ移行への実演エクササイズの実施検証
※余談:お勧めの脚本術の本の紹介
フルレングスver.1の先の構想
まず、ストーリーの根幹についてですが、
こちらは、インプロsalonとオリ色のフルレングスに向けた合同のエクササイズLINEグループを、それぞれのエクササイズごとに既に幾つか作成し、現在も精力的に稼働中です。
イメージとしては、エクササイズの目的ごとに細分化された、シェアードストーリーのようなことを行うLINEグループが幾つも走っていると想像すると分かりやすいかも知れません。
まずは考え方を理解して、それに沿った思考回路をエクササイズの実施を通して作っていくことを狙いとしています(この稼働率が半端なく、夜中でも関係なしに動いている辺り、みんなのやる気が伝わってきて嬉しい限りです)。
実際の稽古に当たっては、今回はゲストさん(フルレングスに興味があるということでご参加いただきました)もいたので、軽くLINEグループのエクササイズの内容もおさらいしつつ、実演エクササイズを実施検証していきました。
起きたことを有機的に繋げていく方は、既に前回もやっていたからか、なかなかスムーズに進む場合が多く、なんとなく勘どころがつかめてきたように感じました。
もう一方の、期待を煽って緊張度を上げていく方は、ストーリーづくりにおいて重要な部分だけあって、最初の方はやや戸惑いもあったようですが、
逐一終わる毎にコメントをしながら、起きたことを整理し、在り得た可能性についての提示をしていくと(ここが僕が価値が出せるところかと思い、けっこうちゃんとやりました…)、徐々に理解が進み腑に落ちていったようで、
こちらはもう何回か繰り返して実演してみれば、感覚がつかめそう…という手応えを得ました!
ここら辺のエクササイズは、ネタ本に載っているものの中でも大事にしていきたいものなので、公演をする頃には、息をするようにこなせるようになっていきたいものです。
(脚本を理解するにはおかまゆ は欠かせません!)
さて、ここからちょっとご飯休憩を挟んだ後、お次は脚本術の超基本の確認をし、
それから、フルレングスでインプロをする際のベースとなる構成の概説と、各フェーズについてのレクチャーを事前に配布していた資料を基に行いました。
フルレングスを実演していくにあたり、基本的には守破離の考え方で稽古をしていくので、実際にはこの構成通りには進まないことも大いに想定されますが、まずは基本に忠実にと、ひな形の共通理解を進めていきました。
その流れで、僕がフルレングスを進めていくにあたって乱読していた脚本術の書籍の中から、取り掛かりの一冊としてお勧めする本の紹介や、それに付随する参考書籍、また、
それらの内のとある書籍に書かれているコンセプトを活用した(現在想定してるひとまずのフルレングスをver.1と仮に呼ぶとすると)、 フルレングスver.2の構想のお話も、導入の部分だけしてみました。
(現在、僕の中ではフルレングスver.5程度までを想定しているので、ここら辺のことも、いつかblogに投稿していく予定です…お楽しみに!)
と、質疑応答を交えたレクチャーっぽい未来構想に熱が入ってしまったので、気を取り直して、
今度はちょっと趣向の変わったものとして、
・主人公であれば必ず見舞われる状態に自ら陥り、その状態に慣れる
・自らが進んで物語の主人公になるために大胆かつ積極的な選択をする
ための実演エクササイズの実施検証をしました。
脚本術の話をして、これからやっていくフルレングスの全体像がおぼろげながら見えてきたからか、はたまた長時間稽古の疲れが程よく出てきたのか、
これらの実演エクササイズをしている際は、エクササイズの狙いは外さずに(大事!)ちょっとアレンジをしたり、良い具合に力を抜いて遊んだりしながら、和気あいあいと進めることが出来ました。
そうこうしているうちに、楽しい時間は過ぎるのが早いもので、あっという間にお稽古終了時間となりました。
あ~、もっとやっていたかったなぁ…。
という訳で、この続きはまた次の土曜日です!!
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インプロsalonでは、7月から原則金曜日の19:00~
フルレングスについてのワークショップを行います。
(この2人とも出来る可能性があるかもですよ)
ご希望によって発表の機会を設けたり、もしかしたら、一緒に公演に出演して頂いたり、なんてことを考えています。
あなたと出会えることを楽しみにしています。
↓詳細はこちらをご覧ください☆彡
オリ色稽古(フルレングス=全即興)2018/6/23 1/2
ども、へちゃっぷりんです。
さて、先日の土曜日もオリ色さんの稽古に参加してまいりました。
オリ色さんの稽古はだいたい1日に8時間という長丁場です⁉️
この日は、前半の4時間で、僕がフルレングスの指導をさせてもらって、後半の4時間はオリ色さんの稽古に混ぜてもらう予定でした。
が、フルレングスの稽古をしている間に、ノってきてしまい、どうせならと言うことで、まるまる1日、フルレングスのトレーニングとなりました。
稽古にあたり、つい先日にオリ色に加入したメンバーがいたこともあり、まずはフルレングスの前に、基礎の基礎の確認ということで、シーンの要素の解説をしました。
いわゆる、CROWとか、最近ではCOREとかいわれてるアレですね。
ただ、それだとあんまり芸がないので、UCBでのBase Reality の話もちょこっと挟みつつ、
フルレングスをしていくにあたり、インプロの基礎としてのサブテキストの一冊にしている
に載っている「CREPP」の紹介もしてみました。
(CREPPについては、ちょっと他のものとは違う観点があり、結構使えると思うので、いつかこのblogでも紹介したいなぁと思っています)
これらを参考にしつつ、シーンの土台を意識的に作っていくトレーニングもしてみました。
これは、いわゆるスリーラインよりも、もう一歩前の段階で、かなり丁寧な内容のものです。
人によっては細かすぎると感じるかも知れませんが、無意識で行なっていることを、一旦、意識化して身体に落とし込み、その後また無意識で行えるようにしていくプロセスを踏むと、
スランプになったときに立ち直りやすかったりするので、僕はけっこう重要視しています。
あ、その前に、今日はゲストさんの参加もあり、ロングフォーム(特にフルレングス)を実演していく上では、特に大切になってくるグループマインドを育むエクササイズも、新しいものをご紹介しつつ、実施しました。
と、またここまで書いて1000文字弱になってきたので、続きはまた次回にゆずりまーす。
■インプロsalonでは7月から金曜日にフルレングスのワークショップを開催します!
ご興味ある方はこちらをご覧ください💁♂️
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』ワークショップのお知らせ
ども、へちゃっぷりんですよ。
さて、今回は、以前の投稿
での「■ワークショップ」のところにも書いた
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』ワークショップ
についてです。
(文字が多いのでビジュアルイメージを載せてみた)
なんらかの演技の経験やトレーニング歴がある方
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』へのアプローチ(2/2)
はい、へちゃっぷりんです!
さてさて、フルレングスへのアプローチの5つをざっくりと言いながらも、ちょっと詳しめに書いてしまって、前後編の投稿になってしまいました。
(前回の投稿はこちら↓)
なので、後半の投稿はできるだけざっくりめにして、詳細はまた今後に別の投稿で書いていきたいと思います。
という訳で、残りの3〜5は、以下となります。
3 脚本術
1の書籍にも、インプロでまるまる一本演劇をする為に基準となる、構成を始めとした脚本的な視点は、ある程度の粒度を持って提示されています。
ただ、やはりしっかりした演劇としてインプロのパフォーマンスをする為には、もっと深く脚本術を理解していることは必須と考えています。
その為、代表的で定番とされている脚本術の書籍の内容の共有も、エクササイズの実施と並行して行っていきます。
あらかた必要な書籍は既にインプロsalonが所蔵していますので、こちらも折に触れて、所蔵リストのご紹介もしつつ、今後のblogで投稿していくつもりです。
4 演技手法
これなくしては、しっかりした演劇は成り得ないのは言わずもがな、のことではありますが、あえて挙げます。
幸いにして、コラボをしてくれるオリ色さんのメンバーたちは、演技の素養がしっかりしている人が多いです(それだからこそ今回の企画が立ち上がったとも言えます)。
実はここが一番大変で、かつ時間がかかるであろう部分でありますが、相対的にとはいえ、ここにかける時間が節約できるであろうことは、とてもラッキーなことだと感じています。
だからといって、現状の水準で満足という訳でもありません。また、僕自身が若かりし頃以上に、身体という楽器を磨き上げる必要も当然でてきています。
なので、この部分に関しては、インプロと親和性が高いと思われる
・マイズナー(特にレペティションや感情準備)
・メソッド(特に五感の記憶)
・スタニスラフスキー・システム(特に一貫した行動、(超)超課題、身体的行動)
などを主として、時にそのほかの演技手法も織り交ぜながら、トレーニングをしていきます。
5 これらを統合・補完する知見
そして、これらの4つを統合し、かつ、補完するものとして、
古くは20代の頃に(当時では多分先進的だった?)欧米の演技手法を習った養成所やその延長でロンドンに演劇留学(1年間ですが…)してきた経験や、
帰国後に乱取りのように様々な場所のインプロのワークショップに行きまくっていた際に得たもの、それらを経てのインプロ公演への出演や、はたまた構成や演出を手掛けた学び、
それに加えて、現業(ワークショップ型企業研修の開発・講師)にて培ったトレーニング内容のデザイン(設計)およびファシリテーターとしての経験学習を促すファシリテーション技法など、
そして勿論、インプロsalonの所蔵する100冊以上のインプロ関連洋書の膨大な情報と、それを元にして複数のインプロ団体(非公式含む)に対して行ってきた稽古の内容とそこからの学びなど、
ありとあらゆる、これまでの僕の知見をフル活用していきます。
(各界の諸先輩方にもご協力をお願いしています)
と、なにやらまたもや長くなってしまいましたが、これらの項目の一つ一つの詳細についても、折に触れてまた書いていこうかなぁと思っています。
あ、ちょっと気が早いですが、このフルレングスが一応の完成を見た先に描いていることも、またタイミングをみて投稿していくかもです!
【りょうちゃんからのお知らせ】
皆さん、こんにちは。
梅雨入りですが、もうそろそろ夏がやってきますね。
日々、絶賛日焼け中のりょうちゃんです。
先日は、インプロsalon定期ハウスLIVE vol.4 〜うたげのまぐわい〜にご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
個人としては、反省するべきところはたくさんありますが、とても楽しい時間を過ごせました。
自分一人では、予期せぬ方向に行き、でもみんなのアイデアが繋がっていくことを体感して、改めて、インプロっていいなぁ、素敵だなぁと感じました。
さて、そんな私から皆様に一つご報告があります。
今年の3月末に大学院を修了し、4月から小学校の教員に復帰をいたしました。
大学院に入る前の小学校ではなく、復帰と同時に異動もしました。
日々、新しいことだらけの環境で、目まぐるしくもありますが、充実感も得ながら過ごしております。
ですが、今までのようにsalonの活動に精力的に参加することが難しくなってしまったことや、
異動1年目ということもあり、まずは仕事に集中したいという気持ちも出てきました。
そのため、インプロsalonでの活動をしばし、お休みさせていただく運びになりましたことを、ここでご報告いたします。
パフォーマーとして、インプロを始めるきっかけを与えてくれたインプロsalonには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、ワークショップやLIVE等で、ご一緒させていただいた皆様、応援してくださった皆様にも心より感謝申し上げます。
とても素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
復帰の時期に関しては未定ですが、インプロを教育に活かしたいという想いは今も変わりませんので、またぜひ、皆様のお目にかかりたいと思っております。
まずは、小学校という実践の場で、試行錯誤しながら、活用の可能性を見出して行きたいと思います。
ということで、いったんは離れる形にはなりますが、
今後のインプロsalonの益々の発展と皆様のご活躍を心から願っております!
また、会いましょう!
りょうちゃんでした!
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』へのアプローチ(1/2)
どもです、へちゃっぷりんですよ~。
さてさて、以前の投稿↓
で、フルレングスって何なの?っていう内容について軽く触れましたが、「じゃあ、それっていったいどうやってやるの?」っていうことについて、今回は書いていこうと思います。
先の投稿で基底にすると触れた本はありますが、その本だけで、僕が想定するフルレングスができるようになるほど、甘いものだとは考えていませんし、その程度のものだったら、あんまり取り組む意味も感じません。
やはり、まるまる一本のしっかりした演劇をインプロ(即興)で作っていくには、それ相応のものが求められると思っています。
では、具体的には…というと、最低限必要なものとして、大きくは以下の5つのことを考えていますので、ざっくりとご紹介していきます。
1 基底とするもの
書籍『How to Improvise a Full-Length Play』
「巨人の肩に乗る」という言葉があります。先人の知見の上に積み上げていく、というような意味合いかと思います。
フルレングスに挑むにあたり、自分を含めた仲間たちの経験則だけで、立ち向かっていくのは、不惑を過ぎた僕には無謀に思えました。あと10年遅く生まれていれば、あるいは0ベースで挑戦するのもありだったかもしれません(いや、それにしても時間がかかるだろうから、やっぱりやる可能性は低いです)。
そこにきて、この本は既にまるまる一本のしっかりした演劇を実践している人が書いているものです。内容としては、スタンダードな3幕構成を元にしながら、インプロでそれをどうやって行くのかを、構成立てて、理論と実践用のエクササイズがロジカルに書かれています。
まずはこの本を元にして、フルレングスに挑む大枠となるものを身体に落とし込んでいきます。理論については脚本術の基本的なことが書いてあるので、その理解はしつつ、実践部分に関しては、最初は書いてある通りに行っていきながら、メンバーと一緒に「守破離」の精神で、意見交換をしながら徐々にアレンジしつつ、最終的には意識しないでも自分たちの一部となっていることを目指して、しつこく反復練習をしていきます。
2 インプロの基礎
ただし、1の書籍は、インプロの相当程度の経験者向けということになっています。
実は僕は経験則から、それほどインプロの経験がなくても、演技の素養さえあれば、1時間半程度の長さだったら、毎日3時間の稽古を2週間ぐらいすれば、なんとか形にすることは可能だと考えていますし、その方法論と実践法も理解していて、近しいことを実践した経験もあります。
でもそうすると、僕がインプロで素敵だと思っている部分である、想定外に飛び込んで、共演者が支え合って創りあげて、時に爆発的なエネルギーを生み、一見収拾がつかなくなって様に誰もが思っていたものが、どうにかこうにかして収束に向かい、終わってみれば、その場にいた誰もが想定しなかった、唯一無二の物語が出来上がる、ということが発生しづらい、ということが懸念としてあります。
インプロをする際には、やはり、欠かせないものとして、多層(俳優、演出家、脚本家など)視点、その場で起きてることを大きくかつ細かく捉える知覚力、シーンの中にいながら展開を生む力、お客様のみならず、共演者は自分さえもハッとさせるような発想力、これらを実演するための思考と感情と身体の連動性、物語上での必要性を登場人物の生理を融合させてドラマを生む変容力、などがあると思いますが、どれも僕が思い描くフルレングスのインプロには欠かせないものだと考えています。
こうしたもので既に備わっているものはさらに拡張し、まだ獲得していないものは身につけていくために、やはりインプロの基礎を養うトレーニングも同時並行で行っていきます。
その際の参考書籍としては、
特にインプロの基礎として
『Improv For Everyone (English Edition) 』https://www.amazon.co.jp/dp/B009RURU6Q/
ロングフォームの基本的な所作として
『Long-Form Improv: The Complete Guide to Creating Characters, Sustaining Scenes, and Performing Extraordinary Harolds』
少し進んだインプロの理解と実践として
『The Improv Handbook: The Ultimate Guide to Improvising in Comedy, Theatre, and Beyond (Performance Books) 』https://www.amazon.co.jp/dp/B075K3VHRP/
セカンドシティ式のロングフォームの導入として
『Process: An Improviser's Journey』
https://www.amazon.co.jp/dp/0810124726/
を活用していきます。
もちろん彼らの書籍のすべての内容ではなく、必要に応じて、適宜、理論の解説や、それを獲得するエクササイズの実践を、選別して行っていきます。
また、他の書籍についても、やりながら、補助的に参照して行く予定です。
と、ざっくりと言いながら、ちょっと長めの文になってきたので、3以降は、また別の投稿として書くことにしま〜す。
(続きはこちら↓)
【インプロsalon 2.0】今後の構想のお話し
ども、へちゃっぷりんで~す。
さてさて、以前の投稿に少し書きましたが、現在インプロsalonでは、”2.0”として、少し活動内容を変更していこうと構想しています。
大まかには、以下のような活動内容にしていくことを考えていますので、3つのカテゴリー(パフォーマンス/ワークショップ/WEB)別にご紹介していきます。
■パフォーマンス
・Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)
→既にいくつかの投稿でも記載していて、今後もしばらくはこの関連の投稿が増えるとは思いますが、現在インプロsalonが注力していくパフォーマンス内容となります。
この企画は、オリ色さんというインプロユニットとのコラボで行っていくことになっています。
・UCB(インプロsalon ver.)???提案中
→こちらも、とあるインプロのチームとのコラボとして進めていくべく、現在、提案中です。UCBというのはNYに端を発する人気インプロカンパニーで、こちらのDVDやマニュアル本を参考に、インプロsalonの知見を加えてアレンジしたパフォーマンスをお見せできればと思っています。
・定期ハウスLIVE
→定期と銘打ちながらも、まだ4回しか公演をできておりませんが、上記の2つに基本的には注力するために、現在のところ、一旦企画休止となります。
また状況が変わったら、新たな形で再スタートを切ろうかなと思っています。
■ワークショップ
・Full-Length(フルレングス)
→上記のパフォーマンスと連動して、7月辺りからの毎週金曜日をフルレングスに興味がある人対象に、ワークショップを開催しようかなと考えています。
こちらはシリーズものとして考えています。フルレングスには沢山の要素が必要となってくるので、とても1回ではお伝えしきれず、しかも数回でできるシロモノでもありません。
各回ごとにテーマを設定して、全回を通して参加すると、フルレングスの概要が見えてくるような構成を考えています。
フルレングスはナラティブなインプロの集大成のようなものなので、各テーマごとでの単発参加でも、充分にインプロのパフォーマンスに資する内容のものになると思います。
こちらは、なんらかの演技の経験やトレーニング歴がある人を対象に考えています。
演技の経験がなくても、相当程度のインプロの経験があれば参加可能とします。
・インプロgym
→上記のフルレングスのワークショップの開催に伴い、これまでご愛顧いただいた「インプロgym」は定期開催を、6月の開催で、いったんお休みとさせていただきます。
今後は、ご依頼をいただいたベースでの開催とさせていただきます。
また、これに伴い、テーマ性(チームビルディング、リーダーシップ開発、クリエイティビティ解放など)を持ったご依頼も、お受けさせていただきます。
▼ご依頼はこちらまで
improvsalon2017☆gmail.com ←☆を@に変更願います。
(件名を「ワークショップ開催依頼」としていただくと、対応がスムーズとなります)
・UCB(インプロsalon ver.)???提案中
→こちらも、上記のパフォーマンスと連動して、ワークショップを開催しようかなと考えています。
UCBの手法で特徴的なシーンにおけるゲームの見つけ方、ゲームの遊び方を中心に、各回ごとにテーマを設定して、複数回参加すると、UCBの手法の概要が見えてくるような構成を考えています。
UCBは(特にコメディの)ロングフォームを行うにあたり、有益な手法をたくさん用いていますので、各テーマごとでの単発参加でも、充分にインプロのパフォーマンスに資する内容のものになると思います。
こちらは、できれば演技の経験やトレーニング歴がある人を対象に考えていますが、
演技の経験がなくても、ある程度のインプロの経験があれば参加可能とします。
■WEB
・blog
→こちらは当blogですが、これまでよりも更新頻度を上げて、どんどん情報発信をしていこうと思います。
内容としては、
①インプロsalonにある知見を元にしたお役立ち情報(洋書を中心に各種インプロ関連書籍のご紹介、インプロのTips、ファシリテーションやワークショップデザインなど)
②インプロsalonのメンバーやお友達がご紹介するお楽しみ情報(公演の情報や、メンバーの徒然、各種企画など)
を中心にお届けする予定です。
・動画(YouTubeチャンネルなど)
→ご好評をいただいている「Improv Game & Exercise Archives」(season1&2)に加え、今後も動画を充実させていく予定です。
こちらも大きくは
①お役立ち動画:IGEAの続編?、インプロ諺(improverb-blogと連動)、各種インプロ手法紹介など
<これまでの動画>
☆「Improv Game & Exercise Archives」(season1)
☆「Improv Game & Exercise Archives」(season2)
☆インプロ諺(improverb)
②お楽しみ動画:メンバーの企画動画、稽古のオフ動画、メッセージ動画など
を作成していく予定です。
・ホームページ
→現在はペライチ(『インプロsalon』~へっちゃらんど~ [Beingらぼ 即興演劇分室])
となっていますが、今回の構想に伴い、WIXに移行し、ワンストップで情報が閲覧できるように変更予定です。
こちらは既に着手中ですので、完成次第、お伝えいたします。
→こちらは今まで通り、最新情報の発信を行っていきます。
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