サテライト キャノン「すえ」参入のお知らせ
この世界には、二種類の人間が存在する。
インプロをする人間と、しない人間だ。
おはこんにちばんわ。
「インプロsalon」の「サテライトキャノン」となりました すえ と申します。
私がインプロを始めたのは、演技の勉強としてでした。
少しだけ学ぶつもりだったのに、インプロの魅力に引かれてしまった私は、彼是10年近く続けてしまっています。
私はきっと、インプロの中にある、自由と可能性に魅力を感じたのでしょう。
10年近く続けている私ですが、まだまだ成長と言う名の旅の途中。
インプロsalonのメンバー達と、新たなるインプロの可能性を追究して行きたいと思います。
この旅路の果てを、
そして、その先を目指して……
長々となりましたが、ここで私が伝えたい言葉は、ただひとつ
「よろしくお願いします(^o^)/」
というわけで、いきなりのメッセージですが、
遂にこの男がインプロsalonに
サテライトキャノンとして
参入することになりました!!!!
※サテライトとは、インプロsalonと関係の深いメンバーで、公演に際しては優先的に出演していただく
サポートプレイヤーのことです。
なかでも、すえはこのキャノン版となります。
(何を持ってキャノンとするのかは、
直接、本人にお問い合わせください)
もともとインプロsalonとの関係においては
定期ハウスLIVE vol.2 〜うたげのちんきゃく〜
において、その強力な存在感を示したことに始まり、
旗揚げ公演の「カルーアミルク」においても
絶対的な安心感と鮮烈なインパクトを
もたらしてくれました。
この度、インプロsalonの
サテライトキャノンとして、
こうした経験と技量と個性を併せ持った
類稀なるインプロバイザーを迎えられたことは
今後の活動において多大な意義を
もたらしてくれることでしょう。
もちろん、現在インプロsalonが
オリ色さんたちと取り組んでいる
フルレングスのインプロ(=全即興)
についても、全力で取り組んでいきたいとの
滾る想いに溢れています!!
この投稿をご覧の皆々様、どうか
末永く、ご愛顧のほど、よろしくお願いします。
【メンバー募集中】
インプロsalonでは、ただ今、以下の募集を行っています。
■CAMPメンバー
「コアメンバー(主力)」「アソシエイツ(新人)」「トレイニー(研修生)」の募集を行っています。それぞれのご状況に応じて、どちらとして活動するかはご相談となります。
■CC(CAMP CREW)
当活動に共感を持たれ、CAMPメンバーの活動を支えるスタッフワーク(撮影や制作、運営及び資料作成補助など)をして頂ける(通称)「CC」も募集しています。
※特にインプロへの関心と関連文献(主に洋書)の解読に興味がある方は大歓迎です!
ご興味のある方はお気軽に
ぜひ以下のフォームよりお問い合わせください。
追ってこちらから、詳細のご案内をいたします。
7月の初めのへちゃっぷりんの雑感
フルレングスのエクササイズの整理をしててちょっと根を詰めすぎたので
息抜きに洋書の蔵書を引っ張り出して色々と読み返す。
インプロって一括りにしても色々バリエーションがあって全部網羅したくなってくるのが困る。
でもこれ全部の球技やりたいって言ってるようなもんだから時間がかかるなぁ。
ただ、フルレングスの事をやりながらも、UCBのゲーム理論を取り入れると、バリエーションが増えそう。
表層的には相反しそうだけど、融合したらパフォーマンスに深みが出るのは間違い無いので、これにも取り組みたい。
もちろん単体でも、ちゃんとマスターすれば充分面白くなると思うけど、稽古するのにある程度の人数は欲しいことと、
そのメンバーが最低イエスアンドして、UCBのいうところの3Wを作れることが必要な気がしてる。
それが出来れば、UCB式のゲームのきっかけの見つけ方と、ゲームの遊び方をゴリゴリとトレーニングすれば良いだけ…
と思ったら、UCBのゲームをする為の、各コンセプトを面倒臭さがらずに、ちゃんと理解しようとすることが
(本当に身に付けるにはもちろんエクササイズをこなす必要があるけど)
必須なんだった!ここの理解がズレてると、やってることがズレてくるから、結果のアウトプットもイマイチになるし…。
やってることは、殆どドリフのコントをその場で作るってことなんだけど、今の若い人に、ドリフって言って通じるのか?
それが通じると全体感をつかんでもらうのがすごく楽になるのだけれど…。
キーとなるコンセプトをインプロsalonのblogに…ってのは著作権的にNGな気がするから、どこかクローズドなところに載せれば良いかな?
ある程度時間取れて、ちゃんと取り組みたいっていう、
インプロの共通言語と経験があるメンバーがいたら、
ちゃんと研鑽して、ゆくゆくは公演とかもしてみたいけど、
取り敢えずはインプロsalonの水曜の稽古でフィジビってみようかしら?
興味あって時間取れる人っていたりするのかしら?
6月の終わりのへちゃっぷりんの心境
最近は毎週土曜日はお昼から夜にかけて、オリ色さんというインプロユニットの稽古場にお邪魔して、だいたい8時間ぐらいインプロの稽古をしてします。
僕が約5年越しぐらいで、ずっとやりたいと思っていた、Full-Length、つまりお芝居の全編をまるまるインプロで演じて物語るものです。
インプロに復帰するようになってから、インプロを始めた頃のように、当時やっていたワークショップをあらかた回ってみましたが、僕が納得できるようなものが見当たりませんでした…。
そんな中、そういえば自分ば英語がちょっと読めるなぁということで、25歳ぐらいの時に読んでいたインプロの洋書を引っ張り出してからが大変でした。
元来凝り性なので、そこに書いてあることだけでは飽き足らず、もっと他にもインプロの書籍があるのではないかと、Amazon.comをサーチしてはレビューを読み、これは良さそうだという洋書を片っ端から購入していきました。
現在では、その数は100を数えるほどになっているかと思います。
読み始めの頃は、簡単な単語でさえ、特有の使い方がされているものもあり、意味を取ることに苦労して、気づいたら寝落ちしている、ということもしばしばありました。
しかし、5冊目を読み終えたぐらいから、だんだんとインプロの用語や共通概念の把握が進んだからか、比較的苦労をせずに、そんなに辞書を引かなくても理解できるようになってきました。
ただ、英語は英語で理解するので、他の人とこの情報を共有してインプロをしようとした場合、一旦日本語に変換する必要が生じてきました(当たり前ですが)。
そして、この作業がまた骨の折れるもので、これからしばらくシコシコと翻訳をする作業が始まりました。
本当はポイントを抜き出して、必要なところだけを翻訳したり、まとめたりをすれば良いのでしょうが、
学生時代から、幸か不幸か記憶の容量が人より多いみたいで、基本的に丸暗記で乗り切ってきた自分は、要約することが大の苦手でした(要約するとし過ぎてしまう)。
そんなこんなで地道に、これはと思う本は翻訳を続け、同時に一緒にインプロをやりたいなぁと思う人も探し始めました。
が、当時は今ほどインプロが盛んではなく(といっても、まだまだ社会的認知は低いと思いますが)、公演自体も少なかったので、
僕が一緒にやりたいなぁと思う、演技がしっかり出来て華がある人たちは当然のことながら、
舞台や映像をするならまだしも、インプロにそんなに時間と情熱は避けないという人が殆どで、
僕も公演を企画したこともなかったので、強くは誘えず、
一旦やろうということになっても、結果として離れていくことの繰り返しでした(そしてそれは当然のことだと今でも思っています)。
そんなこんなで、モヤモヤしていた時に見つけたのが「How to improvise a Full-Length Play」という書籍でした。
この本はインプロに普遍的な脚本理論を適合させ、実際に90分から2時間のお芝居(演劇)している人が、その方法論を理論から入って実際の実践に落とし込んだエクササイズまで乗っているシロモノでした。
(といっても、経験のあるインプロバイザー向け、と書かれている通り、一通りのインプロは理解して出来るようになっていることが前提の本です)
ここには、僕が24歳の頃に俳優の養成所に通って、インプロを初めて習っていた時は、
このトレーニング方法を突き詰めれば、その場でお芝居(演劇)を作っていって、一本の公演が出来る!と思っていたけど、それって難しいのかなぁ
と思って、半ば諦めかけていたことが載っている気がしました。
ところが、読み込むに連れて、これは一筋縄ではいかないし、この本はベースにはなるけど、これだけでは難しいだろうと思うに至りました。
さらに、この本にあることを習得するだけでも、相当の期間が必要だし、何よりこれに取り掛かるには、そもそものインプロのベースが結構しっかりないと難しいだけでなく、
演技力自体も相当ないと難しいだろうなぁ…ということが分かってくるにつれ、そんな人って日本に何人いるだろう…と、途方にくれていました。
(実はここから紆余曲折があるのですが、また長くなるので、今度に譲りますが)
が、巡り巡って、今はその時に思い描いていた状態を備えているインプロユニットに奇跡的に出会うことができ、
しかも相当な意欲を持って一緒に稽古をしてくれています。
僕は何よりそれが嬉しくてたまりません。もしかしたら、これが引き寄せの法則ってやつなのか?と思うほどです。
何が言いたいかというと、毎週土曜日が最近は楽しみかつ楽しくて仕方がありません、ということです!
オリ色稽古(フルレングス=全即興)2018/6/23 2/2
さて、前回の続きでオリ色さんとのフルレングスの稽古の続きです。
↓前回の投稿はこちら
というわけで、ウォーミングアップとして、
・いくつかのグループマインドを養うメニュー
・インプロの基礎のシーンの土台についてのメニュー
をしてからは、だいたい以下のような内容のフルレングスの稽古をしました。
(オリ色のエエ声の出る教養担当いのっちと)
■ストーリーの根幹について
・起きたことを有機的に繋いでいく
・期待を煽り/緊張度を上げていく
⇒各種LINEグループでのエクササイズのおさらい
&
各種実演エクササイズの実施検証
■脚本術について
・超基本(ストーリーアークのお話)
・フルレングスのベースとなる基本構成の概説
・基本構成における各フェーズの概説(役割/機能/内容&例示)
⇒最初のフェーズ移行への実演エクササイズの実施検証
※余談:お勧めの脚本術の本の紹介
フルレングスver.1の先の構想
まず、ストーリーの根幹についてですが、
こちらは、インプロsalonとオリ色のフルレングスに向けた合同のエクササイズLINEグループを、それぞれのエクササイズごとに既に幾つか作成し、現在も精力的に稼働中です。
イメージとしては、エクササイズの目的ごとに細分化された、シェアードストーリーのようなことを行うLINEグループが幾つも走っていると想像すると分かりやすいかも知れません。
まずは考え方を理解して、それに沿った思考回路をエクササイズの実施を通して作っていくことを狙いとしています(この稼働率が半端なく、夜中でも関係なしに動いている辺り、みんなのやる気が伝わってきて嬉しい限りです)。
実際の稽古に当たっては、今回はゲストさん(フルレングスに興味があるということでご参加いただきました)もいたので、軽くLINEグループのエクササイズの内容もおさらいしつつ、実演エクササイズを実施検証していきました。
起きたことを有機的に繋げていく方は、既に前回もやっていたからか、なかなかスムーズに進む場合が多く、なんとなく勘どころがつかめてきたように感じました。
もう一方の、期待を煽って緊張度を上げていく方は、ストーリーづくりにおいて重要な部分だけあって、最初の方はやや戸惑いもあったようですが、
逐一終わる毎にコメントをしながら、起きたことを整理し、在り得た可能性についての提示をしていくと(ここが僕が価値が出せるところかと思い、けっこうちゃんとやりました…)、徐々に理解が進み腑に落ちていったようで、
こちらはもう何回か繰り返して実演してみれば、感覚がつかめそう…という手応えを得ました!
ここら辺のエクササイズは、ネタ本に載っているものの中でも大事にしていきたいものなので、公演をする頃には、息をするようにこなせるようになっていきたいものです。
(脚本を理解するにはおかまゆ は欠かせません!)
さて、ここからちょっとご飯休憩を挟んだ後、お次は脚本術の超基本の確認をし、
それから、フルレングスでインプロをする際のベースとなる構成の概説と、各フェーズについてのレクチャーを事前に配布していた資料を基に行いました。
フルレングスを実演していくにあたり、基本的には守破離の考え方で稽古をしていくので、実際にはこの構成通りには進まないことも大いに想定されますが、まずは基本に忠実にと、ひな形の共通理解を進めていきました。
その流れで、僕がフルレングスを進めていくにあたって乱読していた脚本術の書籍の中から、取り掛かりの一冊としてお勧めする本の紹介や、それに付随する参考書籍、また、
それらの内のとある書籍に書かれているコンセプトを活用した(現在想定してるひとまずのフルレングスをver.1と仮に呼ぶとすると)、 フルレングスver.2の構想のお話も、導入の部分だけしてみました。
(現在、僕の中ではフルレングスver.5程度までを想定しているので、ここら辺のことも、いつかblogに投稿していく予定です…お楽しみに!)
と、質疑応答を交えたレクチャーっぽい未来構想に熱が入ってしまったので、気を取り直して、
今度はちょっと趣向の変わったものとして、
・主人公であれば必ず見舞われる状態に自ら陥り、その状態に慣れる
・自らが進んで物語の主人公になるために大胆かつ積極的な選択をする
ための実演エクササイズの実施検証をしました。
脚本術の話をして、これからやっていくフルレングスの全体像がおぼろげながら見えてきたからか、はたまた長時間稽古の疲れが程よく出てきたのか、
これらの実演エクササイズをしている際は、エクササイズの狙いは外さずに(大事!)ちょっとアレンジをしたり、良い具合に力を抜いて遊んだりしながら、和気あいあいと進めることが出来ました。
そうこうしているうちに、楽しい時間は過ぎるのが早いもので、あっという間にお稽古終了時間となりました。
あ~、もっとやっていたかったなぁ…。
という訳で、この続きはまた次の土曜日です!!
=================
インプロsalonでは、7月から原則金曜日の19:00~
フルレングスについてのワークショップを行います。
(この2人とも出来る可能性があるかもですよ)
ご希望によって発表の機会を設けたり、もしかしたら、一緒に公演に出演して頂いたり、なんてことを考えています。
あなたと出会えることを楽しみにしています。
↓詳細はこちらをご覧ください☆彡
オリ色稽古(フルレングス=全即興)2018/6/23 1/2
ども、へちゃっぷりんです。
さて、先日の土曜日もオリ色さんの稽古に参加してまいりました。
オリ色さんの稽古はだいたい1日に8時間という長丁場です⁉️
この日は、前半の4時間で、僕がフルレングスの指導をさせてもらって、後半の4時間はオリ色さんの稽古に混ぜてもらう予定でした。
が、フルレングスの稽古をしている間に、ノってきてしまい、どうせならと言うことで、まるまる1日、フルレングスのトレーニングとなりました。
稽古にあたり、つい先日にオリ色に加入したメンバーがいたこともあり、まずはフルレングスの前に、基礎の基礎の確認ということで、シーンの要素の解説をしました。
いわゆる、CROWとか、最近ではCOREとかいわれてるアレですね。
ただ、それだとあんまり芸がないので、UCBでのBase Reality の話もちょこっと挟みつつ、
フルレングスをしていくにあたり、インプロの基礎としてのサブテキストの一冊にしている
に載っている「CREPP」の紹介もしてみました。
(CREPPについては、ちょっと他のものとは違う観点があり、結構使えると思うので、いつかこのblogでも紹介したいなぁと思っています)
これらを参考にしつつ、シーンの土台を意識的に作っていくトレーニングもしてみました。
これは、いわゆるスリーラインよりも、もう一歩前の段階で、かなり丁寧な内容のものです。
人によっては細かすぎると感じるかも知れませんが、無意識で行なっていることを、一旦、意識化して身体に落とし込み、その後また無意識で行えるようにしていくプロセスを踏むと、
スランプになったときに立ち直りやすかったりするので、僕はけっこう重要視しています。
あ、その前に、今日はゲストさんの参加もあり、ロングフォーム(特にフルレングス)を実演していく上では、特に大切になってくるグループマインドを育むエクササイズも、新しいものをご紹介しつつ、実施しました。
と、またここまで書いて1000文字弱になってきたので、続きはまた次回にゆずりまーす。
■インプロsalonでは7月から金曜日にフルレングスのワークショップを開催します!
ご興味ある方はこちらをご覧ください💁♂️
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』ワークショップのお知らせ
ども、へちゃっぷりんですよ。
さて、今回は、以前の投稿
での「■ワークショップ」のところにも書いた
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』ワークショップ
についてです。
(文字が多いのでビジュアルイメージを載せてみた)
なんらかの演技の経験やトレーニング歴がある方
『Full-Length improv(フルレングス インプロ=全即興)』へのアプローチ(2/2)
はい、へちゃっぷりんです!
さてさて、フルレングスへのアプローチの5つをざっくりと言いながらも、ちょっと詳しめに書いてしまって、前後編の投稿になってしまいました。
(前回の投稿はこちら↓)
なので、後半の投稿はできるだけざっくりめにして、詳細はまた今後に別の投稿で書いていきたいと思います。
という訳で、残りの3〜5は、以下となります。
3 脚本術
1の書籍にも、インプロでまるまる一本演劇をする為に基準となる、構成を始めとした脚本的な視点は、ある程度の粒度を持って提示されています。
ただ、やはりしっかりした演劇としてインプロのパフォーマンスをする為には、もっと深く脚本術を理解していることは必須と考えています。
その為、代表的で定番とされている脚本術の書籍の内容の共有も、エクササイズの実施と並行して行っていきます。
あらかた必要な書籍は既にインプロsalonが所蔵していますので、こちらも折に触れて、所蔵リストのご紹介もしつつ、今後のblogで投稿していくつもりです。
4 演技手法
これなくしては、しっかりした演劇は成り得ないのは言わずもがな、のことではありますが、あえて挙げます。
幸いにして、コラボをしてくれるオリ色さんのメンバーたちは、演技の素養がしっかりしている人が多いです(それだからこそ今回の企画が立ち上がったとも言えます)。
実はここが一番大変で、かつ時間がかかるであろう部分でありますが、相対的にとはいえ、ここにかける時間が節約できるであろうことは、とてもラッキーなことだと感じています。
だからといって、現状の水準で満足という訳でもありません。また、僕自身が若かりし頃以上に、身体という楽器を磨き上げる必要も当然でてきています。
なので、この部分に関しては、インプロと親和性が高いと思われる
・マイズナー(特にレペティションや感情準備)
・メソッド(特に五感の記憶)
・スタニスラフスキー・システム(特に一貫した行動、(超)超課題、身体的行動)
などを主として、時にそのほかの演技手法も織り交ぜながら、トレーニングをしていきます。
5 これらを統合・補完する知見
そして、これらの4つを統合し、かつ、補完するものとして、
古くは20代の頃に(当時では多分先進的だった?)欧米の演技手法を習った養成所やその延長でロンドンに演劇留学(1年間ですが…)してきた経験や、
帰国後に乱取りのように様々な場所のインプロのワークショップに行きまくっていた際に得たもの、それらを経てのインプロ公演への出演や、はたまた構成や演出を手掛けた学び、
それに加えて、現業(ワークショップ型企業研修の開発・講師)にて培ったトレーニング内容のデザイン(設計)およびファシリテーターとしての経験学習を促すファシリテーション技法など、
そして勿論、インプロsalonの所蔵する100冊以上のインプロ関連洋書の膨大な情報と、それを元にして複数のインプロ団体(非公式含む)に対して行ってきた稽古の内容とそこからの学びなど、
ありとあらゆる、これまでの僕の知見をフル活用していきます。
(各界の諸先輩方にもご協力をお願いしています)
と、なにやらまたもや長くなってしまいましたが、これらの項目の一つ一つの詳細についても、折に触れてまた書いていこうかなぁと思っています。
あ、ちょっと気が早いですが、このフルレングスが一応の完成を見た先に描いていることも、またタイミングをみて投稿していくかもです!